建築つづり

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2010年 04月 24日

建築構造が苦手な人

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私は学生時代から建築構造が凄く苦手でした。私も・・・と言う人は結構多いのではないでしょうか?

建築の道に進むと中学の頃から漠然と考えていた私は、数学や物理が得意だったわけでもなく、

文型に行き、デッサンなどの授業で楽しみ、専門学校へ進みました。

入ってすぐに構造の授業があり、SIN・COS・TANθがこんなところで使われるのか・・・

と思いながら、ドンドン授業だけが進み、わからない所がふえ、いつの間にか構造が嫌いになっていったように思います。

上記写真の構造設計とは (木村俊彦氏 著)という本には、分業制の建築業界について書いてあります。

もちろん今、建築業界は分業化されているのが当たり前で、そのスタンスがこのまま続くことは

変わらないとは思いますが、建築家は構造家でもあってほしいということが書かれてありました。

そしてお互いが協力すべきだと。私は建築家なので構造のことは構造家がどうにかしてくれると

なげやりにはならないでほしいというように読み取りました。

私もそうならないようにやっぱり構造克服しなければと、モチベーションをあげてくれた本でした。

これを読んだ時、昔話を思い出しました。ある男性に構造の質問をした時の話です。

ある男性が自信満々に「僕はデザイナーで彼はエンジニアだから・・・構造のことは僕はちょっと・・・」と。

駆け出しの私でしたが違和感を覚えました。彼はエンジニアだから・・・と言った彼の方はエンジニアでもあり、

デザイナーでもあったからです。建築に関することは網羅していましたし、構造家の人とともまともに話せる

は彼だけだけでした。そしてデザインに関しても絵を描くことに関してもその男性より、彼の方が比べようもないぐらい

はるかに旨かったからです。

その男性は、自称デザイナーです。ある一線を引いている代表選手でした。

そんな昔話もあり、構造克服に挑んだわたしですが、どんなに本を読んでも好きになれるものでもなく、

教えて貰っても拒否反応がでて、すぐには旨くいきませんでした。

そんなこんなで数年たち、やっとここ最近60パーセントぐらいでしょうか克服に近づいてきている

ように思います。

その手助けをしてくれた本がの写真の本達です。

以前も書きましたが、家の近くに明石高専があるため時間を見つけては、構造の本を読みあさりました。

どれもとっつきにくいものばかりで、見てても全然頭に入ってこないものが多かったのですがその中でも

この本たちは本当に分かりやすく、構造の断片の詳細を一つのものにつなげてくれる本でした。

これは、借りていた本だったので、自分の近くに一生置いておきたいと思い、本屋に駆け込むため

とった写真です。でもどれも結構以前のものなので、おいていない物のありました。まだ探し中のものも

何冊かあります。

そして、次の段階の本に写ろうとしています。それはまた次回・・・



建築構造を克服されたいと考えておられる方がおれたら、ぜひお勧めしたい本たちでした。d0119256_2118415.jpgd0119256_21181544.jpg
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by pinkyarc | 2010-04-24 21:46 | 書物 | Comments(0)


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