建築つづり

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カテゴリ:建築探訪( 44 )


2013年 01月 09日

大山崎山荘美術館

JR山崎駅(JR京都線)を降り、
空気の澄んだ山沿いの住宅街を抜けると、

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山荘へのゲートが見えてきます。

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ここまで時間は10分前後。
のぼりの坂道は急で、息が切れます。

ゲートをくぐり少し歩くと、

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休憩所兼ロッカールームが見えてきます。

山荘の内部を見学する順路は、狭く混雑するので、
ここに荷物を置き、身軽な恰好で山荘を目指します。

坂を上ります。

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鮮やかな地面一杯の落ち葉・・・・・

しばらく歩くと、お正月の飾り付けの、

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山荘の玄関に到着。

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併設されている安藤忠雄氏設計
コンクリート打放しの美術館が右手に。

山荘内部は撮影禁止。
数か所、内部から外部に向け撮影可の個所があります。
遠く向こうの尾根と、街並を一望できます。

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テラスからの庭
※塔のような3階建て細長い建物にこもり、
山荘の設計をしたそうです。

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山荘の内部は骨太の木造の骨格がむき出しになっていて、
神社仏閣のような、重厚感を漂わしています。
(内部は撮影できず残念)
細部は洋館作り、匂いは和風建築です。

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トップサイドライトの山荘と美術館をつなぐ、
階段上の渡りローカ。
展示室にはモネの「睡蓮」。(撮影不可)

山荘・美術館の中の見学を終え、外に出ます。
見学のハイライトは、庭園散策です。
広すぎず狭すぎず程よい広さで、
歩いていると、疲れがとれます。
趣味のいい、プライベートガーデンです。

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大山崎山荘美術館HPアドレス
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/index.html
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by pinkyarc | 2013-01-09 22:49 | 建築探訪
2012年 10月 14日

犬島アートプロジェクト【精錬所2】

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前回は犬島アートプロジェクトの美術館についてでしたが、今日は精錬所跡の見学について書いてみたいと思います。
美術館での見学を終え、暗闇から開放的な青空の元へでてきました。大きく背伸びをし深呼吸。「おお!気持ちいい!」と、男の子みたいに思わずそんな言葉が大きな声でてしまい、赤面です。それくらい解放感がありました。そして、友人は、暗闇で方向感覚を失ってしまい千鳥足で歩いていると、前を歩く女性の足をマウンテンブーツで思いっきり踏んでしまい謝っています。(かなり痛そうでした。ごめんなさい!)

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実は、精錬所跡の見学コースは、美術館の南にある現存する建物とその敷地の合間をぬうようにしてロープを張り巡らしてある土道と、精錬により生じたスラグを細かく粉砕し敷き詰めた小道を延べ、往復600~700mくらいを自由に歩くようになっています。美術館見学と違い、自由見学となっています。傾斜のきついところも多く、荒れたところもたくさんあり、私も友人も偶然ですがブーツを履いていたので助かりました。まるで登山をしているようで、ハイヒールでの見学の方は歩きにくいようでした。

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精錬所の歴史ですが、約100年前(1909年)に銅を精錬するために設けられた施設で、わずか10年で幕を閉じることになりました。銅価格の急落によるものだそうです。歴史に詳しくはないのですが、第一次世界大戦も終焉を迎え好景気に沸いていた製造業もその反動で戦後恐慌に陥ったわけで、その短い操業にもうなずけます。本当に短い歴史だったんだなと、感慨深くその残された建築群を眺めました。通常ならば事業が終わると、その跡地はまた何らかの有効利用が図られ、現存していることなど稀であろうと思うのですが、当時には屋根もあったであろう施設の壁と煙突だけが残っており、まざまざとその歴史とその時間の長さを感じることができます。

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現存している煙突は、ところどころ崩れかかっていて、哀れにも、力強くも、儚さも、無言で多くのことを語ってきます。精錬所ってどんな作業風景かは知らない私にも、当時の作業をされている方達の姿が目に浮かぶほど、灼熱の環境で重たく熱く真っ黒になりながらの多くの姿が想像できました。操業を終えた後、好景気に沸く世の中で希望を持ち働いていた人たちにとって落胆も大きかったであろうと、そんなことまでも見えてくるようで、今の時代と重ね合わせてみることもでき、頑張って未来を創ろうね!とも聞こえてきて、私達にエールを送ってくれているようでもありました。希望と未来というキーワードが頭の中でこだましました。

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敷地をくまなく散策することは禁じられており、倒壊寸前の煙突や陥没しそうな区域が有りますので、それらに近づけないようロープが張り巡らされ、遠くから煙突を眺めることになります。ですので、危険はなく安心して見学できます。しかし、好奇心旺盛な私はちょっぴりロープを跨いで、煙突の根本に立ち見上げてみたいなという衝動にかられましたが、子供も大勢いますので、そんな気持ちになった自分をたしなめつつも、遠くから赤茶色の組石造作りの天高くそびえる煙突を眺めていました。私が住んでいるところは海岸近くの町で、近くに煙突がある工場も多くあります。現代の煙突は作りからして、それとは違い、カラフルな色が施され、航空法での衝突防止のためのランプもつき、まったくそこから受ける印象は異なります。原始的でもあり、レンガを一つ一つ積み上げていく職人さんの姿がはっきり見えるくらい、手作りの構造体の逸品です。

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発電所へ向かう途中、妙にやわらかい感触が歩く足に伝わってきて、地面を踏みしめる音も「ザクッ、ザクッ」と音をたてます。なんだろうなと、その地面の土を一つまみ手に取ってみると、それは土ではなく黒いガラスの粒状のものでした。スラグの細かい粒です。すごく心地よくて足にも優しく、素敵な見学の一助を担ってくれました。人間の感覚は繊細なんだなと、しかし、経験をしたことの無い感覚だったのでそう感じた理由もわからず思わず手に取ってしまんたんですね。少しだけそれに似た感触は、沖縄の海岸のサンゴの死骸でできた砂浜を歩いたそれです。

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いよいよ発電所に到着です。ここまで来るのに登ったり下ったりを繰り返したので、既に汗だくです。そんなことを想定したかのように、椅子が設置されていて、到着した人たちはめいめい椅子に掛け一息ついていました。正面をみると、レンガで積まれた壁だけが残った発電所が見えました。屋根を鉄骨(この規模では木造ではないとは思うのですが)で支えていたと思われる梁の形がその壁にくっきり残っています。窓はもはや跡形もなくその形がくり抜かれたようになっていて、その穴(開口)から向こうの緑をそれを額縁としたように絵画の如く見ることができます。しかし、もっともそれを強調したのは、その壁を大きく縁どる緑の額縁でした。決して荒廃したという雰囲気ではなく、自然による風化が作り上げた芸術です。舞台装置にも見え、そこで活劇やコンサートを行えば、趣のある催しができるのではないかと。見る人によっては戦争による破壊を受けた建物に見えるかもしれませんが、私には、きれいに歳を重ねた老人に見えたのです。苦労も喜びも多くの体験したことをかみしめながら、笑顔で微笑んでくれているようでした。

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発電所を後にし、最後のエリアに行きます。また、あの感触の良い小道を戻り作業場跡に到着です。整然とした矩形のプランで構成されており、作業通路であったであろう場所を中心にした空間を歩いて行きます。その空間に垂直に規則正しく配列された壁がリズミカルであり、スラグを再利用した黒く光っている再生レンガが重厚な質感と輝きをはなっています。上から見ると安藤忠雄建築の模型や図面の記憶がそれと重なりました。想像ですが、当時はトップライト付きの屋根が架かっていて薄暗く換気も悪かっと思うのです。きっと過酷な労働でくたくたになりながらそこで働いていたのでしょうね。まさか、100年後の私達が芸術を観る目的でこの島を訪れ、こんな想いを抱きながら見学をしているなんて、当時の方々は夢にも思わなかったはずです。歴史をたどっていくことの意味が少し分かったようです。未来を創りあげていく私たちが、過去の遺産を巡り多くの気づきや思考を経て、歴史、偉業、文化、文明等を咀嚼し、輝かしい未来への想いと行動を起こしていく原動力なのかと。大袈裟すぎました。一杯頭の中を様々な想いが駆け巡ったんです。

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後は出口をめざして帰路へと、確実な見学の手ごたえを得た私は、あるものを発見。かわいらしい小さな真っ白な小屋です。精錬所の対岸にある小屋なのですが、難しく考えながら見学していた気分を、南国の孤島へのバカンスへ連れって行ってくれました。ハワイアン音楽が頭の中で鳴りはじめました。アロハな私もダンスを踊っています。ハワイは行ったこともないし、音楽も聴いたこともないですが、そんな気分になりました。素朴な小屋です。飾りっ気もなく豪華さもありませんが、決して自然に負けることなく、堂々と自己主張しておりました。そして、自然に溶け込んでもいました。素敵でしたよ!

自分の日記に書き留めるだけでよかったのですが、大変印象的で多くのことを考えることもできたので、ブログに訪れてくださる方にぜひ読んで欲しいなと思い、ブログにアップすることにしました。最初は写真と短文だけのつもりだったのですが、気が付くとこんなに長くなってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございます。

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by pinkyarc | 2012-10-14 23:31 | 建築探訪 | Comments(6)
2012年 10月 14日

犬島アートプロジェクト 【精練所1】

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犬島プロジェクト第二弾を書きます!(ネタバレがあるので、注意です)

まず概要から

 この精錬所のプロジェクトの見学コースは二つのゾーンに分かれており、

一つは精錬所跡の煙突を利用した美術館の観覧、そして、もう一つは90

年前に稼働していた精練所跡を自由に見学するというものです。

今回は美術館の感想からです

『あるものを生かし、ないもの作る』

プロジェクトのコンセプトです


理解できるようでできない言葉、是非、設計者本人から真意を聞きたいと

ころですが、その言葉を聞き考えたことは、現存する煙突で館内の冷暖房

換気を煙突効果で機械に頼らず自然の力を利用、精錬所の歴史、遺産、

これがあるもの?

いいえ,もっと深い意味があるはず。

ないものを作る?

 これがよくわからなかったのですが迷路?鏡のギミック?三島由紀夫の

書斎部品と石に水をはった鏡の展示?

案内員さんが、何回もこのフレーズを言うので自然に覚えました。

私が感じたことは3点

  ・避難経路のあり方

  ・観覧者に対しての説明・案内の仕方

  ・美術館がどうあるべきか

の疑問と、どのようにすれば良いのか?

 この美術館は案内員さんがつき説明をしながら、十数人が一つのグル

ープになって美術館を周る仕組みになっています。そのひとかたまりの前

後に案内員さんが行ったり来たり、 一人になったり二人になったり、扉を

閉めたり開けたりと、大忙しです。後ろの案内員さんは、一つのグループ

がそれぞれの展示スペースに到達すると、その空間の入り口のドアを閉

めて密室にしていきます。 グループをそれぞれ移動させ説明をしていき

ます。人数制限をすることで、観覧者が過密にならないようにする為の配

慮だそうです。そして、木材が主体の内装に傷をつけない為に観覧者を

ある程度監視するためであるようです。

観覧者が自由に観覧できないのです

 しかし、様々な理由でそうするのも仕方のないことかもしれませんが、

私は最後尾だったので、監視されているようで(黙って背後につかれると

落ち着かない私の性格上そう感じたのですが、気にならいない人もいる

でしょうね。)落ち着いて観ることができませんでした。

 次に、迷路のような内部を歩いて行くと、 煙突効果を利用した風の流れ

る騒音 (失礼!爆音) がします。 精練所らしさといえばそうなのかもしれ

ませんが、 美術館らしからぬ危険な匂いを感じます。

これが狙いなのか

(解説)その展示は鏡を利用した迷路の作りで、方向感を失うようになって
おり、進行方向の正面には鏡に映しだされた実際の空を、後ろを振り返る
と燃えたぎる太陽の映像を観ることができます。鏡のマジックになっている
のです。通路の幅員は2m程で、天井の高さは2.5m位、床壁天井は真っ
黒でした。

 案内員さんはグループ全員が見終わるまで待ってくれません。自身の説

明が終わると足早に引率をしていきます。最後尾にいた私は次の部屋に

ついた瞬間展示を観る間も無く、 移動をうながされましたが、まだ観たい

人は次のグループと合流してくださいとのことで残ることにしました。

 すると出入り口の扉が閉められてしまい、私と友人の二人だけになって

しまいました。密室に軟禁された気分になり、とっさに、何かあった時どこ

からでればいいのか探している自分に気づきました。扉がどこにあるかわ

からないくらい薄暗い空間で、まるで昔遊んだことのあるファミコンのRPG

の中にいる気分です。 前も後ろにも行けない、どうしよう? 抜け道は?と

いうような感じでした。次のグループが何分後に来るのかわからず、 アナ

ウンスもないし、不安になりつつも誘導灯を探すもどこにもありません。作

品鑑賞より避難経路を探している私がいました。

本当に怖かったです!

(解説)私を恐怖に陥れた密室は、10m×10m高さ4m程の暗闇の空間
で、 壁や天井を認識し難い状態にっています。映画館やプラネタリューム
みたいな感じです。 故三島由紀夫氏の書斎の建具や室内の部品を天井
からワイヤーで吊るし≒3m位の立方体を構成した壁のない室内パーツの
オブジェが空中に浮かんでいて5m×5m高さ50cmくらいの巨大な御影
石を花器としたように水が張ってあります。また、4面の壁面中1面だけに
、玄関や飾り窓が設置され、背面よりライトアップされた灯りにより闇夜に
浮かぶ一軒家の玄関前のようであり、洋風チックな部品と相まって、昭和
初期のノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。その窓から漏れる明
かりかりが池に反射し空中に浮かんでいるオブジェの輪郭を浮かび上が
らせるのです。幻想的であり、懐かしさを感じさせる展示でした。


 さて、次のグループがやっと来て、合流。ここでちょっと安心。次の部屋

は狭く、数人入るとギュウギュウ詰めで、足を踏んだり、踏まれたり。混雑

度と圧迫感は充分に感じることはできますが、閉所恐怖症の方は要注意

ですよ!ここでも十分作品を観た気分になれず、やっと外に出ることがで

ました。

ふぅーとため息

(解説)四畳半ほどの和室の空間の対面の二カ所に両聞き分け戸が設け
られていて、引き戸の無い壁面に観覧者が二手に分かれ列をなし身を寄
せます。その時は真っ暗です。整列を案内員さんが確認するとその引き戸
が開かれ、明かりと共に立っている観覧者の体に原稿用紙に並べられた
赤い文字のようなタテ書きの文章が映ります。体の曲面で変形する 5㎝
程の文字がゆらぎゆらいでおりました。不気味でした。

 今まで、いくつもの美術館に行きましたが、良くも悪くもこのような美術館

は初体験です。作品に対しての想いを巡らせる時間もありませんでしたが

、職業的に色々考えることができたし、多くのヒントも貰えたし、気づきも与

えてくれたから良しとします。

 しかし、後々観覧する人の為に、観やすく安全な順路の工夫、コンセプ

トを生かした案内員さんによる適切な見学についてのアナウンスと誘導 、

何よりもゆっくり鑑賞できない見学スケジュールに関して、改善を望みた

いものです。と、勝手なことばかり書きましたが、きっとそれらは少しの運

営の方法の工夫だけでできることと思います。すべての人とは言いませ

んが、それにより多くの方が満足してもらえると思うのですが。いかがな

もんでしょう?
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by pinkyarc | 2012-10-14 21:52 | 建築探訪 | Comments(2)
2012年 10月 08日

犬島アートプロジェクト 【家プロジェクト】

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朝3時半起きで車を飛ばして犬島へ。日帰りの旅です。

宝殿港から出航。なんとか8時の便に間に合いました。

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開館時間まで余裕があったので、島をぶらぶら。

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さりげなく空き地に設置されているチェアーに遭遇

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1時間半もあれば島を一周できるぐらいです。
島端にキャンプ場や海水浴場もあるのですが、そこまでの道のりも自然に触れ
懐かしさも感じ、空気もきれいで、歩いていて気持ちよかったです。
アートプロジェクトを目当てで来られた方も、いい運動になるので歩かれてみては・・・?




その後、この島の二大アートプロジェクト 

一つ目の「家プロジェクト」を回りました。

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S邸 「蜘蛛の網の庭」
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 I邸 「眼のある花畑」
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家プロジェクトのコンセプトは「空家になった民家の空間と時間、記憶、生活を包括」

?????正直私には、このコンセプトと作品のつながりがわかりにくかったです。

しかし、このプロジェクトがあることによって、島が活性化され、島の人たちと来客者が

コミュニケーションをとれるという趣旨に関しては賛同できます。


でもでも、やっぱり目が行くのは自然の造形美

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このプロジェクトをきっかけに犬島の美しさ、力強さに触れることができてよかったと思います。

もう一つのプロジェクト精錬所は色々な感想や思いが交錯している為、もう少し確認作業を行ってから

投稿します。


乗船前に大好きなペプシネックスを飲んでいたおかげで、

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(青空の下でのコーラは格別です。喧嘩打ってるわけではありません。不意打ちです。)

帰りの二時間半通し運転もなんとか乗り切り無事帰宅・・・


直島、犬島と廻り、残すは豊島。 いつ行くことになるかは未定です。
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by pinkyarc | 2012-10-08 22:33 | 建築探訪 | Comments(12)
2012年 09月 21日

吉備津神社

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18切符の旅 第二弾をつづりたいと思います。

先日も書きましたが今回は夏バージョンです。

当初の予定は1日目倉敷散策→2日目豊島美術館だったのですが、大幅なコース変更

18切符の在来線の旅を満喫すべく、以前から気になっていた吉備津神社へ。


最近、日本で建築の旅をしていると素晴らしい神社へ巡り合う機会が多いのですが、

ここもまた格別でした。

一言でいえば「見どころてんこ盛り」です。

はじめの写真にあります、屋根は比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)という建築様式で

入母屋造の2棟を1棟に結合した形態です。(棟部分H)

実際どうなっているのか展示されていた模型を見ながら図で書いてみましたが、

ん~なるほど・・・と言う感じです。

描いてみてよかったです。描かずに帰るとおそらくうるおぼえの知識になっていると思います。


次にこの長い回廊

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全部木造です。

柱の太さ、梁せい、回廊の幅も人が通らない時間に、ささっと図り、ぱぱっとスケッチ。

というのはさすがに難しいので、私はささっと図りの計測係に徹しました。

造りはシンプルかつ素朴でありながら、豪快さとリズムを感じる歩いていて気持ちのよい空間でした。

次にここは御釜殿(おかまでん)への道です。

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内部は撮影しませんでしたが、内部に入らせていただくことは可能です。

(鳴釜神事が行われるとのことです。詳しくは吉備津神社のHPをご参照ください。)

中にある大釜があり、吉備津彦命の退治をした鬼の首を埋めているという伝説があるとか・・・・

その窯の鳴る音で良い知らせ悪い知らせを教えてくれるそうです。


釜場を出ると、その隣に茶室と水車があり、小さな数寄屋空間がひっそりと造られています。

他には、千代の富士の大きい絵もありました。

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合格祈願のくぐり門もユニークでした。

色んな意味でてんこ盛です!!

岡山駅からは少し離れていますが、岡山に行くならここもコースへ入れてはいかがでしょうか?



散策を終えて倉敷へ到着

軽い熱中症になりかけた為、帽子を買うことに。

無印良品にお手軽帽子がありそうなので、わざわざその為だけに、倉敷から岡山駅へ戻り、

購入して倉敷へとんぼ返り。(18切符じゃないとこんなことしません。)

二日目はもう外でうろうろできないとの判断が下り、電車の旅を開始しました。

瀬戸大橋を久しぶりにわたって丸亀へ

丸亀駅の建築物を見に行ってきました。(建築マニアならどこかすぐわかると思います。)

でも今回は、題名が吉備津神社ですのでこのあたりで・・・

夏に18切符を使って建築旅行をする方は、涼しい地域の方がいいかもしれませんね。

吉備津神社へは、また涼しい季節に行ってみたいと思います。

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by pinkyarc | 2012-09-21 20:44 | 建築探訪 | Comments(0)
2012年 09月 09日

金沢21世紀美術館

2011年冬・・・

金沢の21世紀美術館に行ってきました。


最近のマイブームとでも言いましょうか、青春18切符を利用して

建築探訪をしております。

ちなみに青春18切符は若い人だけしか買えないと敬遠していたのですが、

全く年齢制限がなかったのです。名称だけで判断してはいけませんね。

18切符を知った時に詳しく調べておけばよかったものの、30歳手前で初めて知りました。

(18切符の規定に関してはJRのHPをご参照ください。)

タイトルに戻りまして・・・

18切符の醍醐味ともいえる途中下車を繰り返しながら(また別の記事で書きます。)

金沢についたのは18時頃でした。

あらかじめ、21世紀美術館は夜でも開館しているとのことでしたので、ホテルにチェックインした後

一人で小雨が降る金沢の街を散策しながら、美術館へ到着。

夜の美術館を満喫。

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金沢の中心部に位置しているのですが、夜ということもあり、人も少なく、騒音もなかった為

ゆっくり見ることができました。

日にちが変わって、朝、もう一度ここへ。

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美術館の朝と夜の顔を見比べたのは初めてですが、色んな意味で面白かったです。

(21世紀美術館のコンセプト等は、設計者様の本で詳しく説明されていますので、重複しないよう

割愛させていただきます。)

ここに実際行ってみて感じてください。

きっと足を運んでよかったと思える気づきがあるはずです。

少なくとも、私にとって貴重な旅になったことは間違いありません。

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by pinkyarc | 2012-09-09 23:19 | 建築探訪 | Comments(0)
2012年 06月 14日

圓山記念 日本工藝美術館

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気持ち良くて眠たくなった・・・



これがこの美術館の感想です。

美術館なのに眠たくなるのはいかがなものかと思われるかもしれません。

しかし、本当に眠たくなるんです。気持ちよくて。心地よくて。

もちろん、展示されている内容はすばらしいものばかりです。

未熟な私ですので、展示内容について語ることができないません。

少しでも語ると創設者様に失礼に当たる為、この度は控えさせていただきます。

申し訳ございません。


姫路には、たくさんの建築家の作品があるのはご存じな方も多いと

思いますが、この美術館があることはご存じでしょうか?

インターネットが普及し、観光地の本がたくさん出版されていますが、

その中でもここはあまり多く取り上げられていないようです。

(もちろん、HPはありますが、もっと多くの方に知っていただければと思い

この度、この場を借りて紹介させていただきたいと思います。)

外観や周辺(姫路の幹線道路から少し入った場所)の環境からは考えられないほどの、ゆっくりとした時間がながれます。

ひっそりとした静けさ、風の流れ、お香の香り、水の流れる音、すべてが心地よいです。

この庭で寝転がって何時間でも過ごしたいぐらいです。

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まだ、行かれたことのない方は一度はこちらへ行ってみてください。

不思議と心が癒されますよ。すばらしい空間です。



ちなみにこの建物は私の師匠が若いころに設計した建物です。

しかも、私の今の年齢より若いときに設計したと聞きました。

普通に聞くと焦りますが、空間のおかげで心穏やかに聞くことができました。

こちらの創設者(井尻教授)との出会いも、また、うらやましい限りです。

私も、そのようなすばらしい方と巡り合えるような人間になりたいものです。



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by pinkyarc | 2012-06-14 22:54 | 建築探訪 | Comments(0)
2012年 06月 04日

日本のマチュピチュ

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一時ブームになりました(今もブームなのかもしれませんが・・・)

私自身、歴女(歴史女子)というものではありませんが、お城跡を見てきました。

日本のマチュピチュというフレーズに魅かれて前から行きたいと思っており、

やっと念願かなったわけです。

マチュピチュにまだ行けていないのが残念です。

そこに行っていればここが日本のマチュピチュと思えたのかもしれませんが、

どちらかというと、私には宮崎駿氏作の天空の城ラピュタのワンシーンに近かったように思います。

お城について無知なので、ここに来たことをきっかけにまた勉強する項目が増えました。

だれが、どのように、何の目的で、なぜここに、どんな人が働いてきたのか、

材料の運搬方法は・・・??

などいろんな疑問がやっぱり出てきますね。


ここに行かれる時は、必ず、リュック、運動靴、水分、タオル持参をおすすめします。

あとは十分な体力。観光気分で来ると大間違いです。デートにも不向きです。

山登り感覚ですのでご注意ください。


人ごみにうんざりしている人にはおすすめです。

山道での降りてくる人、登る人の自然な挨拶がとても気持ち良かったです。

人と人との純粋なふれあいが感じられる場所でした。

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by pinkyarc | 2012-06-04 17:36 | 建築探訪 | Comments(0)
2011年 11月 13日

閑谷学校

今日は閑谷学校へ。

夏に一度訪れ、今回で二回目になりますがその時とは違った雰囲気を醸し出していました。

前回は大雨の日で少し霧がかかり、ひっそりと静まり返ったこの場所。

猛暑と言われている時期でしたが、ここは空気も澄んでいて、涼しささえ感じられたのを覚えています。

非常に風情のある、心洗われる場所でした。

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今日は、一転、紅葉の季節ということもあり、建物の内部、周辺は人々の賑わい、活気づいていました。
(人が多すぎて、今回は内部には入らず・・・)

しかし、外周にはこんなひっそりとした場所もあり・・・・

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いろんな閑谷学校の顔がみれたような気がします。

気持ちが沈んだときは、ここに来ると元気をもらえるような気がします。

そして嫌なことを忘れて、また一週間頑張れそうです。

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by pinkyarc | 2011-11-13 20:44 | 建築探訪 | Comments(0)
2011年 09月 24日

雪舟庭園

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先日、母と京都の伏見散策に行ってきました。その途中に訪れた雪舟庭園の写真です。

今の現状に一番ぴったりなので、アップしてみました。

最近、このブログを開くこともなく、日々の仕事に追われ、何か書こうかと思う日もあったのですが、
なかなかその一歩がふみきれず、気持ちものらず、避けて通っていたように思います。
何か書きたい気持ちはいつもあるのですが、文章があまり上手でないこともコップレックスの一つでして、
読みにくい文章を載せても・・・と後ろ向きな気持ちが膨らみ、何か月もたってしまいました。

そんな中、ここ数か月、今まで避けていたことを克服する兆しがみえだし、今、いろんなことに
挑戦するときなのではないかと、自分の中で思っています。

このブログも今でも見ていただいている方がいるようで、とてもうれしく思います。

休んでいる間にもたくさんの物を見たり感じたりしてきました。

そのことを書き記すことで、また、一つ前に進めるような気がしています。

自分の覚書のようになってしまう記事もでてくると思いますが、これからこの場を再開させようと思います。

少しづつではありますが、この丸窓の障子のように開いていけたらと思います。

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by pinkyarc | 2011-09-24 22:22 | 建築探訪 | Comments(0)