建築つづり

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カテゴリ:建築探訪( 44 )


2008年 10月 10日

こんな風景のある建築



いつか作りたいな~と思いました。

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by pinkyarc | 2008-10-10 17:36 | 建築探訪 | Comments(0)
2008年 08月 20日

小さな芽

ご無沙汰しております。

一級建築士試験に撃沈し、この猛暑にやられたpinkyです。このブログ

ももう辞めるのか・・・と思いながら自分と葛藤していましたが、一人でもここに立ち寄ってくだ

さった方に感謝し、続けることにしました。

独学でうけた試験ですが、採点結果7点たりず・・・自分の勉強不足を痛感したしだいであります。

さて気持ちを切り替えて前から書こうと思っていた記事をひとつ
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この建物ご存知ですか?安藤忠雄氏の建築を追及してる方ならご存知だと思いますが、あまり

大々的には、紹介されていない「ギャラリーの小さな芽」です。

これは以前、夙川から 甲子園まで歩いて建物探訪をした際の一箇所目に訪れたところなのですが、

夙川の住宅地にひっそりとたたずんでいます。

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前にでるわけでもなく、後ろにさがるわけでもなく、隣の住宅と顔をそろえて。

しかし、その存在感はやはりあるようで、ここにたどりつく前に、自転車駐輪場のおじさんに

場所をきいたのですが、

「たぶんあれのことやろうと思うけど、コンクリート打ちっぱなしでな、でっかい□の窓がついてるわ。

たぶんあれのことやわ。わかりにくいとおもうけどな~なんせ四角の窓が目印やで」

たぶんおじさんは、だれが設計したかわかってはいなかったと思いますが、なにか記憶に

のこる建物だったから覚えていたのでしょう。

装飾がたくさん施されて目立つわけでもなく、幾何学形態でつくられた建物で

記憶に残る建物は今少なくなっているように感じます。小さな建物で幾何学形態にも

かかわらず、存在感とパワーを感じるのがやはり安藤忠雄氏の建築のすばらしいところだと

思い、いつもおっかけているのですが・・・(まだまだ研究していく予定です。)

真っ黒に塗られた外壁が最近町でよくみかけるのですが、それは目をひくことは確かですが、

その近隣の風景とマッチしているか、心に響くか、慣性に響くかとといわれると疑問に思うところがあります。

あくまでも、これは私個人の感想です。
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私はこのようなひっそりとたたずみながらも存在感のある小さな芽のような建築をつくっていきたいと

また、この探訪で目標ができました。

夙川のこのあたりには、植栽が多く、普通の体感温度より少し低く感じました。

植栽の力はやっぱりすごいですね。目もやすまり、穏やかさ、癒しをあたえてくれます。

この周辺ははじめて歩きましたがとてもよいところでした。建築探訪にはとっておきの

エリアです。

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by pinkyarc | 2008-08-20 23:04 | 建築探訪 | Comments(4)
2008年 06月 08日

旧甲子園ホテル②

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この内部を歩いて感じたのはやはり、階段の上がり下がりが大変楽なことでした。

空間の高さ、目線をかえるところが多いので、階段が多いのですが、あまり

疲労感を感じないことにおどろきます。また一つ一つの空間の天井部分でディテール

がちがい、色々な表情を楽しむことができます。
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このなかで、建築の勉強ができる大学生が大変うらやましくかんじました。内部だけでなく、

外側にも植栽が綺麗にほどこされており、内部からその植栽をたのしむことができますし、

これだけの植栽の種類があれば、練習すると木のスケッチだってうまくなるだろうな~と

感じました。

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この建物内部、外部などには歴史とのつながりが多く感じられる箇所があります。

このホテルがたったあと、戦争がおこり、歴史が動いた背景もかいまみることができます。

最近では、根拠がなく、自分の好き嫌いで、またデザインとプライドの塊で設計をされている

方が多いと聞いたことがありますが、必ず根拠をもち、そこに訪れる人々がどのように感じ、

どのように過ごすか、その人にとって何が一番すごしやすい空間になるのかを考えながら

設計できるような設計士にならなければならないと感じました。


いままで、好き嫌いが偏った私ですが、数ヶ月前から、色々プランを考えてみる機会を

与えられ、どうしても同じようなプランになってしまって、鉛筆がとまってしまっていました。

本を見るにしても、建物をみるにしてもどうしてもシンプルなものにだけしか目がいかない

ような習慣がついてしまっていたため、そこの枠からぬけだせなくなっていたことに

その時ようやく気づきました。それではいけないと、やっと思えたので、この建物を

見に行きたいという気持ちが芽生えたのだと思います。

ライト風のよさはライト風のよさとして、たくさん勉強できるところがありました。

自分の引き出しに一つでも多くのもの、バリエーションを増やしていくことが今後の課題と

なりました。

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by pinkyarc | 2008-06-08 19:21 | 建築探訪 | Comments(2)
2008年 06月 07日

旧甲子園ホテル①

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試験勉強の中休みに甲子園にある、武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)

周辺の建築探訪に行ってきました。

概要は簡単に書かせていただきますが、この建物は昭和5年、三大巨匠の記事にも

書きました巨匠の一人でもあります、フランクロイド・ライトの右腕として活躍した、遠藤新氏

とホテルのあり方について考えていた林氏との共同により完成されたものです。

ここには、前田健治氏という会館の案内くださる方がおられますので、詳しくはぜひ足を運んで

いただき、実物を肌で感じ、空間の楽しさを実感して、歴史を前田氏から聞いていただくと

楽しいとおもいますので、割愛させていただきます。

今まで私は好き嫌いが激しいといわれ、自分の興味のあるところにしか目を向けない

癖がありましたので、それを克服したいと考えこの度この建物を見に行ったのです。

実は以前にも書きましたとおり、建築の道をこころざした原点は三代巨匠の別の一人でも

あります、ル・コルビュジェがきっかけでした。コルビュジェとライトは建築の作風は全く間逆に

ちかいものがあります。詳しく研究されているかたは共通点などもかかれているようですが、

私の中では全く逆のもので、どちらかというとル・コルビュジェのような建物、シンプルよりの

建物や建築家の作品を常日頃からみておりました。

しかし、この時期にきて急に、一度全く逆の作風を受け継いだ人の建物もみてみたいという

気持ちになったのです。

ちなみにこちらの見学は予約が必要ですが、入場は無料です。お近くのかたはぜひ!!

②につづく・・・・

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by pinkyarc | 2008-06-07 20:02 | 建築探訪 | Comments(0)
2007年 08月 09日

安藤忠雄建築研究室を見に行って2

大変、時間がたってしまいましたが、この前の続きを書きたいと思います。
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次に上を見てみると上に屋上らしきものが。そこには、わずかながら見えたのですが、

二脚の椅子がおいてありました。

そこに座って、安藤氏は空をみあげながら色んな架空の設計案を

考えているのかな~と思いながら下から見上げていました。

二脚ならべる椅子はよく、安藤氏の設計ででてきています。六甲の教会にも後ろのほうに

並べてありましたし、

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今研究中の光の教会の日曜学校にもありました。雑誌などでは空間にポツリと一つ

椅子がある写真がよくみられますが、なぜ安藤氏は椅子を二脚にしているのでしょう?

なにかのメッセージ、それとも、好み、それとも安藤氏の一つの象徴なのでしょうか?

たまたま私がみた建物に二脚あっただけなのか・・・・未だにわかりませんが・・・・・


その日は暑さも厳しく、汗だくになりながら上や下や見回しているとふらふらしてきたので

そろそろ帰ろうかとしていた時のことです。

!!!!!!!!

もちろん中から安藤氏がでてきたわけではありませんよ。

自分の後ろにもう一つのRC造のたてものがあったのです。

始めはどこかの住宅かと思いましたが、竪樋が安藤氏の設計でみるものだったのです。

これは安藤氏が設計した建物なんだと確信し、入り口を探しまわりました。

一度後ろまで回ったのですが、なく、もう一度前へ。すると小さな入り口発見

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表札を確認。そこには安藤忠雄建築研究室とかいてありました。

今まで安藤忠雄建築研究室を一度みてみたいと思い、どのような建物か本やネットで

探していた時に見たのは前回載せた画像のものばかりでした。

まさか別棟があるなんて。

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そこは正面からは閉鎖的でしたが、はじめに見たほうの事務所と相対して、側面はガラス張りで

(植樹がある側)中も若干ですが見えました。

もっとじっくり見たかったのですが、今回はここで断念。もう一度行ってじっくりみてみたいと

思います。

みなさんももし、行かれるなら、ぜひ別棟のほうも見てみてくださいね。

安藤氏が事務所の拠点をあの場所におく理由。まわりは静かで、昔の住宅街

10分あるけば大阪を感じられる場所。東京にはない、大阪の独特の雰囲気が

安藤氏にとってやっぱり落ち着ける場所なのでしょうか。


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by pinkyarc | 2007-08-09 22:59 | 建築探訪 | Comments(1)
2007年 08月 03日

安藤忠雄建築研究室を見に行って

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初めて行ってきました。安藤忠雄建築研究室。(もちろん外から見ただけです。)

安藤氏の作品を追体験していき、また、光の教会が出来るまでの本を読み、

実際どんなところなのか見たくなって、行ってきました。

光の教会(安藤忠雄の現場)の本には事務所内でのできごと、様子なども書き記されて

います。また、この教会を施工した竜巳建設のかた、教会関係者の方が、打ち合わせの

度に訪れたこの場所、ここまでの道、をも追体験してみたくなったのです。

地図を頼りにいったのですが、阪神梅田駅からは約15分ぐらい歩いていけるところ

でした。梅田の中心部から少しはずれただけなのに、とても閑静なところでした。

蒸し暑く、日射病になりそうだったのでそんなに長くはいなかったのですが、

(うろうろして不審者とおもわれないように)回り、何枚か写真をとらせていただきました。


上の写真はインターネット上でもよく載ってるものと同じ角度からとったものです。
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次に横に回り、設備関係など一式がまとめられていました。また、この勝手口のような

庇の下のところには沢山の犬マークのシールが。おそらく、愛犬コルビュジェが生きてるときの

ものだと思います。

その扉の左横にもう一つ扉が。(建物と建物の間のプランターの後ろの小さい細長い扉をさしています。)

これをみたとき、住吉の長屋の図面にもこのような扉があったな~と思い出しました。

事務所のものはどのような意味でつけられたかわかりませんが、住吉の長屋の場合は

おそらくですが、当時、隣家との間がほとんどなく、横の型枠を取り外すことができないため

それを隠すためにつけられたものだと思います。

他にも色々きづいたことがあるのですが、少し長くなりそうなので、何回かに分けて書きたいと

思います


>>>>>>安藤忠雄建築研究室を見に行って2 へつづく



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by pinkyarc | 2007-08-03 11:56 | 建築探訪 | Comments(4)
2007年 08月 01日

住吉の長屋


d0119256_2393316.jpgやっと8割できました。住吉の長屋の模型です。

これは1/100です。前回の光の教会との大きさを

対比させるため、同じスケールで今回は作成しました。

これができるのに、またまた時間を要しました。

前回の光の教会作成時よりは作業効率はあがりましたが、

(怒られる回数も減りました。)


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スケールの細かさで時間がかかってしまいました。

でも、この二作品をつくるにあたって、たくさんの

資料集め、図面よみ、模型をつくる手順、模型を

早く作るための必需品、便利道具作成の知識

は以前より身についたように思います。


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2250mmの天井高というのは本当に低く感じますね。

実際その空間は味わっていませんが、光の教会を

作った後なので、余計にそう感じました。

この模型を使い、今度は次のステップへ。

線香をつかって風の流れる方向を検証したいと思います。



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また、ファイバースコープなどがあればいいの

かもしれませんが、それはないので、一部穴をあけ、

携帯のカメラか何かで、下からの目線で見た時の

上の吹き抜けの見え方も検証してみたいと考えて

います。



今回は、断面図が見れるような模型を作成しました。この模型を解体してみれるようにしたり、上の屋根

だけを取り外してみれるようにしたりとさまざまな組み立て方法を考えるだけでも、空間

把握認識の脳を使って、いい訓練になります。

それにしても、光の教会と、住吉の長屋、同じ長方形のたてものなのに、こんなに

空間が豊かな建物は安藤氏ならではなのだとおもいます。

こんなにシンプルに、RCの素材だけを生かし、光と影の空間を演出するプロはそう多くはいないですね。

貴重な方の建物に触れ、それを実感しました。

まだまだ研究は続けます。次は1/50のものも作成してみようとおもいます。



(これはあくまでも安藤忠雄氏の研究のため作成したものです。)

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by pinkyarc | 2007-08-01 23:42 | 建築探訪 | Comments(6)
2007年 07月 20日

光の教会 模型作成

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やっと模型が今日完成しました。

専門学校卒の私はちゃんとした模型をつくったことはありませんでした。

大学などではあたりまえのように学生達がつくっているようです。

自己流や簡易模型はしたことがありましたが正規の模型は初めてでした。

今までとは全くちがう世界的に有名な安藤忠雄氏の光の教会の考察するために作成したものです。

図面を読むことからはじめましたが、ちゃんと読めておらず、作ってみたはいいけど、

寸法が違いやり直し、所長の激がとびました。スチレンボードもたくさん切り刻み

申し訳ないことをしてしまいました。

安藤設計事務所の所員の方はおそらく何分かでつくりあげられるだろう言われました。

私は今回これをつくるのに、ほかのこともしがらですが、3日はかかりました。

(やり直しを含めると1週間)修業不足です。

でも、これを作ることによりこの教会の光の入り方、空間の追体験ができたと思います。

そして、この建物をもっと深くしりたくなりました。まだまだこの光の教会については調べていき

たいと思います。

ちなみにトップ画像の光のあてかたは模型用のものです。

近いうちに、実際の建物を見にいって、実際にはどれぐらいの光がはいるのか

体感してみたいとおもっています。

しかし、この光の入り方はなんともいえません。すばらしいです。


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by pinkyarc | 2007-07-20 21:55 | 建築探訪 | Comments(8)
2007年 07月 10日

光の教会

今、建築家 安藤忠雄 氏の手がけられた、光の教会について色々研究し始めたところです。

このことが終わるのにはまだ何年もかかると思いますが、ここにはじめたという足跡を残したいと思いました。

昨日は、「光の教会 安藤忠雄の現場」 平松剛/著 石堂威/編集

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を読んでいました。この中には、この教会を作るにあたってのお施主さんの気持ち、建築家の気持ち、

安藤さんのスタッフさんの気持ち、そして施工に携わられた工務店の人たちの気持ち、職人さんの気持ちが、

たくさん描かれてありました。

光の教会の資料を集めたのですが、図面や写真からは想像できない、内部のことが描写されてあり、

また、RCの現場を生でみたことのない私にとってはたくさん知らない工程がかかれてありました。


これを読んだ後に、どれだけ、RCの建築が大変かということ、また、RCに限らず、建築という分野が

どれだけ大変かと言う事を感じました。生半可な気持ちではしていける仕事ではありません。

最近、体調が優れない自分のことを言いわけにしている自分がいることも気づきました。

少し怒られたぐらいで、凹んでしまうような精神力じゃやっていけません。自分の今の立場より


何百倍も緊張感のあるところで仕事をしている人たちがいることを知りました。

ここに書かれている専門用語、工程は再度読み直し調べていきます。

この本を読むことで、RCの現場の流れを前よりも少し知ることができます。また安藤忠雄という

建築家がどのような人柄なのかも。

最近のニュースではお金お金の報道がつづいています。年金問題、脅し、裏金、事務所費

などなど。少し寂しい世の中ですが、この光の教会をつくる仮定ではお金どうのこうのでは

ないことが書かれてあることがある意味すごいと思いました。

ほとんど、作る人たちみんなの 利益<ものづくりに対する気持ち でできた建物だと

この本を読んで思いました。私のように見習い建築士の方がおられるならば是非、読んで

いただきたい本です。

この光の教会の研究記録も建築つづりで更新できればと考えています。


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by pinkyarc | 2007-07-10 20:42 | 建築探訪 | Comments(2)
2007年 05月 23日

いぶし瓦と蔵の街

伊丹空港は何度か行ったことがあったのですが、昨日初めて伊丹の町を歩きました。

みなさんは歩かれたことありますか?

私の第一印象は

ここは、岡山の倉敷?兵庫の出石?と勘違いする町並みでした。

倉敷と出石の共通点は瓦と蔵ですね。

いぶし瓦を使った建物が両サイドにあり、その中道をあるくと、とても落ち着いた雰囲気

に包まれていました。そこはどこか京都を思わせるような・・・

こんなに、伊丹が綺麗な町だとは新発見です。今日早速、事務所でそのことを

所長に話すと、伊丹についての話が何時間か繰り広げられました。

伊丹は、街づくりにここ何年か前から力をいれているのだそうです。

有名な坂倉順三建築設計事務所の美術館もあるそうですが、今回は帰りに歩いただけなので、

見る事はできませんでした。今度、時間を見つけて再度散策してみたいと思います。


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by pinkyarc | 2007-05-23 21:12 | 建築探訪 | Comments(2)