カテゴリ:建築( 69 )


2012年 12月 27日

これからも、よろしくお願いします。

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(私の生まれ育った明石の江井ヶ島海岸)

HP作成 (8割済)
管理建築士の考査 (済)
事務所登録 (来年2月に登録)
独り立ちの為の心の準備 (2割済)
Officeの準備      (9割済)
・・・・・等々

建築士事務所開設の為の準備を急ピッチに進めています。
とうとう一人で事務所をやっていく決断をし、ただ今準備中。

私は、来年3月に30歳になります。
独立は、30歳までにと、建築の仕事を始めた頃、
漠然と思ってはいました。
事務所をやっていくことに特別な感慨があるわけではありません。
今までと同じ通り、やるべきことを今やる。
それだけです。

異なる点は、すべてを自分が判断・決済していくことと
自分自身が矢面に立つことかなと。
現場は、ほとんどが男性です。
恐いおじさんも一杯います。
気をひきしめないといけません。

いざ、一人でやっていくとなると不安があるのも事実。
しかし、その時期がやってきて、自分の足で歩かねばと、
気持ちを奮い立たせる毎日が続いております。
平常心、平常心と言い聞かせています。

思い起こせば約6年前、今の所長に師事。
所長から浴びせかけられる言葉の弾丸、いや、シャワーか?
口下手な私はそれに反論できず、
また、頭の中、心の中にあるものを、
形(建築)で表現できず、
女の子特有の、悔し泣きの場面、数知れず。
よく事務所を飛び出し、
公園を徘徊し気を静めておりました。
(私だけかなと思っていたのですが、
伊東豊雄氏に師事した妹島和世※1さんも
よく泣いていたそうです。伊東豊雄氏談)

そうそう、こんなこともありました。

遠方に車で打ち合わせにいく道中、
中国縦貫のサービスエリアで、
聞き分けのない私を放り出し、
本線に車と共に消えていった所長。
そして、
山をとぼとぼ歩いて下り、電車を乗り継ぎ目的地に向かう私。

そうして、心も体も強くなった私が今ここにいます。
無論、仕事が私を鍛えてくれたことはいうまでもありません。

仕事・勉強をすればするほど、建築を創るための自分磨きのゴールが、
遠いところに離れていきます。
するべきこと、やるべきことの量と質が、
具体的に目に見えてくるからだと思います。
そして、面白さもより一層増してきました。
しかし、
どんどんそれが遠くに見えてくることに、
つまづき、苦しむであろう姿も一層鮮明になっていくわけです。
だけど、「壁」と仲良く上手に付き合い楽しもうと思います。

さて、私がこれからする仕事は、

●以下の建築意匠設計(これから受注しなくてはなりませんが)
木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の、
住宅
事務所
店舗
マンション


●年2回の競技設計への応募、作品の提出

●クライアント・建築初学者に対し、無償での有益な情報発信

の、3本柱とします。
(※営業しているのではありませんので!)

そして、忘れてはならないのは、「建築つづり」の更新。

このブログを始めた頃、仕事のイロハも分からず、
ブログで愚痴ってばかり。
たくさんの方のコメントに勇気をもらって、
仕事もブログも続けてくることができました。
今は、愚痴ることもなくなってきましたが、
少し更新の頻度が少なくなってきてしまい、
反省です。

あくまで「建築つづり」は、
私のプライベートな日記なので、
今のスタイルのまま、
更新していきたいと思います。

改めて、これからも「建築つづり」を宜しくお願いいたします。

今年も残すところ、もうわずかですが、
皆様、よいお年をお過ごしください。
そして、
来年もよろしくお願い申し上げます。

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(所長と21世紀美術館)

追伸
所長様(所長はこのブログの存在を知りませんが)
独立への背中を押していただき、
感謝するとともに、
これからも、
良きアドバイスお願いします!
忙しくなった時は手伝ってくださいネ!!!!!

※1 日本を代表する国際的女性建築家。
金沢の21世紀美術館、犬島の「家プロジェクト」等
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by pinkyarc | 2012-12-27 22:03 | 建築
2012年 11月 28日

Renzo Piano・・・・・(position)


関西国際空港旅客ターミナルビル
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地震力と風圧、一番考慮すべき事項。
構造工学的見地の話しです。
感受する曖昧模糊な物。
これは、心の話しになります。
社会。
私達が属する世界です。
建築を創る時、これらの狭間を行き来します。

Renzo Piano:レンゾ ピアノは1937年生まれイタリアの建築家です。
日本での作品は
関西国際空港旅客ターミナルビル (1988年-1994年)
ハイヤ大橋          (熊本県、1989年-1996年)
メゾン・エルメス        (東京都、1998年-2001年)

直接見たのは、
関西国際空港、メゾン・エルメス、パリのポンピドゥーセンター

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ポンピドゥーセンター


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メゾン・エルメス(3年前の写真)

彼の作品は、軽やかさとコミカルでユニークな印象です。

古典的な(~およそ1850年)建築物から、
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近代的な建造物(エッフェル塔1889年)に、
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そして、
近代的な建築物(スイス学生会館 ル=コルビジェ※1 1932年)が登場。
(※1・・・近代建築3大巨匠の一人)

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注)この頃、ヴェルター グロピウス※2が「国際建築様式」と名付け、
垂直・水平、フラッシュサーフェイスな壁面、陸屋根、白っぽい彩色、
を特徴とする、世界共通様式なる考えを示しました。
今もなお、バウハウスデザインは自動車、生活必需品において
息づいています。
(※2・・・バウハウス校舎設計・バウハウス初代校長)

さらに、
高層ビル
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そして、
今式の建築物(MIKIMOTO Ginza2 伊東豊雄2005年)
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コンピューターによる構造解析のなせる技です。
150年ほどの間に、社会の様変わりと共に、
建築は大変貌を遂げました。

さて、関西国際空港旅客ターミナルビル。
Renzo Pianoの建築に触れると、人のために技術があることを
教えてくれます。
写真から見えてくるように、設計・施工上もハイテクであるにも関わらず、
主張してくるものは、ナチュラさやソフトさ。
これ見よがしな押し付けがましさはありせん。


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天井の間接照明の表情が絶妙です
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トラスの支点接合部
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支点の脚部
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ガラスのカーテンウォール
方立(マリオン)が美しい弓形のトラス形状になっています
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屋根のスカイラインの曲線が、旅立つ気分を盛り上がらせます
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彼の建築は、古典建築や長く続いた近代建築からの呪縛から
解き放たれたもののように感じます。

多くの古典建築・近代建築を模写・分析してみると、
近代建築さえも、古典建築のボキャボラリーの良き面を継承しています。
しかし、そのこと自体に苦悩する建築家が迷走することも多く、
建築の理念は行き場を失ったかのような時代に、
彗星のごとく出現したのが、Renzo Pianoです。

建築における仕事での立ち位置を考える時、
私は、関空に行きます。
凝り固まった思考をほぐすためです。

模倣
破壊
創造

私の繰り返し唱える言葉です。

久しぶりに関空に行き、
フランスへの「想像」をした、私の頭の中の映像です。
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次回はドイツにも行く予定をしていますが、
行ったことないので、映像が浮かびませんでした・・・・・・・。
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by pinkyarc | 2012-11-28 20:34 | 建築
2012年 11月 02日

可愛いベンチ

所用で阪神電車西元町駅で電車を降りると、

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可愛らしいベンチを発見。


ビルの地下の構造体が丸出し構内の中に、ポップな色目がとても良い


感じです。左端のイエローの椅子がなければ色目のバランスも良かっ


たのでは??と思いつつも、多くの人が座ることができればいいので、


4つある方が良いんですね。


一つだけ離れているイエロー君が少し寂しそうです。


完璧にデザインされた空間もいいですが、無機的でありのままのビル


の骨組みの中に暖かい色目のタイルを貼って、少し壁のお化粧をして、


ここに似合うベンチがないかな?とカタログとにらめっこしながらチョイス


(想像)した可愛いベンチが、ゆるーい感じを与えてくれて、ほのぼの・・

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by pinkyarc | 2012-11-02 20:27 | 建築
2012年 02月 19日

講演会

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本日、兵庫県立美術館で開催された建築家・伊東豊雄氏の講演会に行ってきました。
建築業界にいながら、講演会に参加するのは初めてなのです。

結論から言うと、
この時期に、この歳で、伊東氏の講演会に参加できて本当によかったです。
もし四年前なら、もし社会人になりたての頃なら、恐らく全く理解できず
興味だけで講演会参加したことを後悔し、大変な業界だと思い逃げ出していたかもしれません。


講演会の内容は非常に刺激をいただきました。すべて勉強になりました。
建築家として、建築とは、コンセプトについて、今考えていること、今しなければならないこと
伊東氏の言葉一つ一つがまっすぐ伝わってきました。
講演会と聞くと、どうしても難しい言葉が飛び交うように想像していたのですが、
未熟な私でも理解できる、非常にわかりやすい講演会の内容でした。
現在、過去の事務所、事務所スタッフ、世界の建築家の話もでてきて非常に面白かったです。

講演会が終わって家に戻り、今日の話を思い出していました。
今の自分だから講演会を聞いてまっすぐ言葉が入ってきたように思います。

先ほど、この時期でよかったと書きましたが、それには理由があります。
建築を教えてほしいと師匠にお願いした、21歳の頃はこんなに過酷で大変な日々が続くとは
想像もしていませんでした。
人と違う何かを身につけたい、絵が旨く書けるようになりたい、自分も建物をつくりたいと思い
簡単に口にだしていたあの頃の自分を思い出すと、
「あんたには無理。やめといたら??」と過去の自分に言ってしまいたいぐらいの状態でした。

建築を始めた当初は、建築の勉強をすればいいと思っていたのですが、
日が経つたびに、建築以外の勉強の必要性を徐々に叩き込まれました。
案の定反発の日々です。なんで?なんで?と毎日そんなことを思い
自己中心的考えばかりで、自分が悲劇人のように感じていたんでしょう。
好き嫌いでやるかやらないか決めて、できないものはできないと逃げ出すとんでもない奴でした。
今日は、そんな私を見捨てることなく、粘って、ゆっくり必要なことを教えてくれている師匠に
改めて感謝する気持ちでいっぱいになった一日にもなりました。

伊東氏の講演会の内容には、いろんな人とのつながりの重要性にもふれられていました。

好き嫌いを治し、いろんな分野の人とかかわり、建築以外の事にも目を向け、
すべてが建築につながっていることを聞き、立ち止まらずゆっくりでも実行に
移すよう心掛けるように助言いただいた師匠との数年間があったからこそ
講演会の内容も理解できたように思います。

改めて・・・・

・人の批判をする暇があったら、今、自分にできることを行動うつす。

・視野を広げる。

・今の自分を超える努力を。

心にとめて、さらに飛躍できるよう自己プランを再検討しようと思います。


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by pinkyarc | 2012-02-19 23:26 | 建築
2012年 01月 23日

新たな気持ちで・・・


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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
明日、明日と思っているうちに時間はどんどん過ぎて行ってしまうもので、
一月も終わりに差し掛かって新年のご挨拶になってしまい申し訳ございません。
今年は新たな気持ちで、何事にも取り組んで行きたいと考えております。

年末、ある人に自分の改善すべき点を多々ご指摘いただきました。
いつも身近な人に言われていることでもあるのですが、どうしても、自分が出てしまい、反発心に
変わってしまっていたように思います。(今は申し訳ない気持ちでいっぱいです)

今回、改善したい点を2012年一回目のつづりに書き留めておきたいと思います。

・ 焦らず、一歩一歩確実に成果を出していく
・ 自分の気持ちをすぐ顔に出さない
・ 自分に制限を作らない
・ 何事もできると思って取り組む
・ 寛大な気持ちを持ち続ける
・ 毎日を楽しく過ごす

建築の仕事を始めたころから、自分はこうあるべきという意識が強くなったように思います。
今、振り返るとこの仕事を続けるためには、強くならなければいけないと・・・
女だからといわれないようにしないと・・・とある特定の人に対して威嚇していた部分も
あったように思います。

指摘されたことによって、それが間違っていることに気づかされ、脱力感が襲いました。

真面目に仕事をし、誠実な気持ちで人に接し、技術を身につければ、
それが自信になり、もっと飛躍できるのだと考えられるようになりました。

今まで塗り重ねてきた殻を、今年は少しづつ剥いでいこうと思います。
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by pinkyarc | 2012-01-23 00:50 | 建築
2010年 05月 15日

最近つくづく思うこと

やっぱり、なんやかんや言っても私は建築がすきなんだな~とつくづく思います。

今まで、一人で建築探訪には行っていませんでしたが、今日ぽっかり時間が

あいたのでまた出歩いてしまいました。(近くの塩屋まで)

行くところはいくらでもあるけど、なんかもったいなく感じてしまって・・・

しかも今日は神戸まつりだったような・・・。

もちろん、たまには友達と会うのもいいとは思うけど、建築の何かをしているのが

一番落ち着ける時間だと最近実感してしまいます。

昔は、そんなこと思ってなかったんですけどね・・・・生活の中に建築を取り込めと

言われ拒絶したこともありました。若かったせいだと思いますが・・・

それだけ老けたのか、成長したのか、きわどいところです。

好きだけじゃなく、表現方法を身につけなければいけないんですけどね。

早く手に技をつけないと。この建物の作者のように絵を旨くかけないと。軒は低く。低く。

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by pinkyarc | 2010-05-15 18:38 | 建築
2010年 04月 25日

剪断力=Q

構造を覚える時に沢山の記号がでてきます。

その記号がなかなか覚えれず、問題をだされても詰まってばかりいました。

そんな時に記号を覚えようとせず、記号の意味(単語のつづり等)を調べてみたら覚えれると

アドバイスをいただきました。

しかし、剪断力=Qでとまってしまいました。

どんな本を調べてもそのQのつづりがのっていないのです。

そもそも何語かも分からず、どんな本にも載っていませんでした。

そこであるインターネットのページにたどりつき、参考文を引用させていただきました。

正解かはさだかではないそうですが、ある人が構造設計屋さんにその質問をし、その答えをあらかじめ

しらべていたそうです。

その答えが、、「これはドイツ語の Querkraft(クヴェールクラフト = せん断力・横力)の略である、間違いない」

だそうです。おすすめの用語集や略語について詳しい方おられましたら、ぜひ教えてください。


この分だとこれから先、外国語の辞典をたくさん購入することになりそうです。

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by pinkyarc | 2010-04-25 19:06 | 建築
2009年 06月 05日

最近・・・

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写真提供:ドイツ観光局

最近、電車に乗ることが多いのですが、中吊広告は多種多様で、みてるだけで色んな

発見ができます。

中でも、ドイツ観光局の広告が特に印象的で、BMWやミース・ファンデルローエやドイツにまつわる

広告を一車両すべて占領して吊ってありました。

それをみてると、無性にヨーロッパに行きたくなってきました。

広告の力ってすごいな・・・・


スペイン、ドイツ、フランス、オランダ、スウェーデン、一年とはいわないけど、一ヶ月~三ヶ月

かけてまわってみたいです。

いつになるかわかりませんが・・・

そのためにも話せるようにならないと。

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by pinkyarc | 2009-06-05 22:55 | 建築
2009年 04月 22日

yamagiwa大阪 閉店

数日前、yamagiwaよりハガキがきました。

めずらしいな~と思っていたら、なんと閉店の文字が・・・・

本町界隈にいく楽しみが減ってしまいました。ほんとに今不景気なんですね~

プロのよさより、安さにお客様達が流れているのでしょうか?

それも、すこし寂しい話ですね。

それとも、以前の私のように良い作品をしらないのかも・・・

そんなことはないですよね。今、雑誌には沢山掲載もされてるし、お客様の方がそういう面では

勉強されてるし。

プロの家具をおきたいのは理想であって現実ではやはり広さや価格に行ってしまうのでしょうか?

ん~わからないですね。疑問だらけです。

関西圏の人達は、

これから実物見に行くのにどこまでいかなければいけないんでしょ?

やっぱり、東京の本店。。遠いな~通販じゃ実物みれないしな~


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by pinkyarc | 2009-04-22 06:55 | 建築
2009年 04月 10日

勉強法を変更

またまた、一級建築士試験の申し込み時期が近づいてまいりました。

今年ももちろん受けてみます。受け続けないとあきらめてしまいそうなので。

日○学院、総合○格からの勧誘はありますが、それをあえてことわり、独学で挑戦します。

もし今年おちても、おそらく独学で受け続けてしまいそうです。

頑固といわれるかもしれませんが、なぜその方法をとるか・・・それは独学で受かった人を数人知ってるから

です。生まれつきみんなと同じことはしたくない性分なので、少ないほうの道で挑戦したいな~と。

去年は思いっきりつめて勉強したのですが、今年は全く別の方法でやってみるつもりです。

早寝、早起き法。夜はとにかく早く寝て、朝集中してとりくみ、電車の中でもとにかく立ったまま

【座るとねてしまうので・・・】過去問の内容を叩き込みます。

今日も朝三時におきてやってみましたが結構頭に入るもので、やる気もでてきました。

去年は焦りだけで終わってしまった感があったので、今年は違う方法をとってみます。

落ちても笑わないでください。

いつか絶対合格してみせるので。(最近読んだ本に、そう思えばいつかそうなると書いてあったので

ここに書いてみました。

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by pinkyarc | 2009-04-10 18:11 | 建築