建築つづり

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2012年 06月 14日

圓山記念 日本工藝美術館

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気持ち良くて眠たくなった・・・



これがこの美術館の感想です。

美術館なのに眠たくなるのはいかがなものかと思われるかもしれません。

しかし、本当に眠たくなるんです。気持ちよくて。心地よくて。

もちろん、展示されている内容はすばらしいものばかりです。

未熟な私ですので、展示内容について語ることができないません。

少しでも語ると創設者様に失礼に当たる為、この度は控えさせていただきます。

申し訳ございません。


姫路には、たくさんの建築家の作品があるのはご存じな方も多いと

思いますが、この美術館があることはご存じでしょうか?

インターネットが普及し、観光地の本がたくさん出版されていますが、

その中でもここはあまり多く取り上げられていないようです。

(もちろん、HPはありますが、もっと多くの方に知っていただければと思い

この度、この場を借りて紹介させていただきたいと思います。)

外観や周辺(姫路の幹線道路から少し入った場所)の環境からは考えられないほどの、ゆっくりとした時間がながれます。

ひっそりとした静けさ、風の流れ、お香の香り、水の流れる音、すべてが心地よいです。

この庭で寝転がって何時間でも過ごしたいぐらいです。

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まだ、行かれたことのない方は一度はこちらへ行ってみてください。

不思議と心が癒されますよ。すばらしい空間です。



ちなみにこの建物は私の師匠が若いころに設計した建物です。

しかも、私の今の年齢より若いときに設計したと聞きました。

普通に聞くと焦りますが、空間のおかげで心穏やかに聞くことができました。

こちらの創設者(井尻教授)との出会いも、また、うらやましい限りです。

私も、そのようなすばらしい方と巡り合えるような人間になりたいものです。



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by pinkyarc | 2012-06-14 22:54 | 建築探訪 | Comments(0)
2012年 02月 19日

講演会

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本日、兵庫県立美術館で開催された建築家・伊東豊雄氏の講演会に行ってきました。
建築業界にいながら、講演会に参加するのは初めてなのです。

結論から言うと、
この時期に、この歳で、伊東氏の講演会に参加できて本当によかったです。
もし四年前なら、もし社会人になりたての頃なら、恐らく全く理解できず
興味だけで講演会参加したことを後悔し、大変な業界だと思い逃げ出していたかもしれません。


講演会の内容は非常に刺激をいただきました。すべて勉強になりました。
建築家として、建築とは、コンセプトについて、今考えていること、今しなければならないこと
伊東氏の言葉一つ一つがまっすぐ伝わってきました。
講演会と聞くと、どうしても難しい言葉が飛び交うように想像していたのですが、
未熟な私でも理解できる、非常にわかりやすい講演会の内容でした。
現在、過去の事務所、事務所スタッフ、世界の建築家の話もでてきて非常に面白かったです。

講演会が終わって家に戻り、今日の話を思い出していました。
今の自分だから講演会を聞いてまっすぐ言葉が入ってきたように思います。

先ほど、この時期でよかったと書きましたが、それには理由があります。
建築を教えてほしいと師匠にお願いした、21歳の頃はこんなに過酷で大変な日々が続くとは
想像もしていませんでした。
人と違う何かを身につけたい、絵が旨く書けるようになりたい、自分も建物をつくりたいと思い
簡単に口にだしていたあの頃の自分を思い出すと、
「あんたには無理。やめといたら??」と過去の自分に言ってしまいたいぐらいの状態でした。

建築を始めた当初は、建築の勉強をすればいいと思っていたのですが、
日が経つたびに、建築以外の勉強の必要性を徐々に叩き込まれました。
案の定反発の日々です。なんで?なんで?と毎日そんなことを思い
自己中心的考えばかりで、自分が悲劇人のように感じていたんでしょう。
好き嫌いでやるかやらないか決めて、できないものはできないと逃げ出すとんでもない奴でした。
今日は、そんな私を見捨てることなく、粘って、ゆっくり必要なことを教えてくれている師匠に
改めて感謝する気持ちでいっぱいになった一日にもなりました。

伊東氏の講演会の内容には、いろんな人とのつながりの重要性にもふれられていました。

好き嫌いを治し、いろんな分野の人とかかわり、建築以外の事にも目を向け、
すべてが建築につながっていることを聞き、立ち止まらずゆっくりでも実行に
移すよう心掛けるように助言いただいた師匠との数年間があったからこそ
講演会の内容も理解できたように思います。

改めて・・・・

・人の批判をする暇があったら、今、自分にできることを行動うつす。

・視野を広げる。

・今の自分を超える努力を。

心にとめて、さらに飛躍できるよう自己プランを再検討しようと思います。


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by pinkyarc | 2012-02-19 23:26 | 建築 | Comments(4)
2011年 11月 13日

閑谷学校

今日は閑谷学校へ。

夏に一度訪れ、今回で二回目になりますがその時とは違った雰囲気を醸し出していました。

前回は大雨の日で少し霧がかかり、ひっそりと静まり返ったこの場所。

猛暑と言われている時期でしたが、ここは空気も澄んでいて、涼しささえ感じられたのを覚えています。

非常に風情のある、心洗われる場所でした。

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今日は、一転、紅葉の季節ということもあり、建物の内部、周辺は人々の賑わい、活気づいていました。
(人が多すぎて、今回は内部には入らず・・・)

しかし、外周にはこんなひっそりとした場所もあり・・・・

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いろんな閑谷学校の顔がみれたような気がします。

気持ちが沈んだときは、ここに来ると元気をもらえるような気がします。

そして嫌なことを忘れて、また一週間頑張れそうです。

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by pinkyarc | 2011-11-13 20:44 | 建築探訪 | Comments(0)
2011年 09月 24日

雪舟庭園

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先日、母と京都の伏見散策に行ってきました。その途中に訪れた雪舟庭園の写真です。

今の現状に一番ぴったりなので、アップしてみました。

最近、このブログを開くこともなく、日々の仕事に追われ、何か書こうかと思う日もあったのですが、
なかなかその一歩がふみきれず、気持ちものらず、避けて通っていたように思います。
何か書きたい気持ちはいつもあるのですが、文章があまり上手でないこともコップレックスの一つでして、
読みにくい文章を載せても・・・と後ろ向きな気持ちが膨らみ、何か月もたってしまいました。

そんな中、ここ数か月、今まで避けていたことを克服する兆しがみえだし、今、いろんなことに
挑戦するときなのではないかと、自分の中で思っています。

このブログも今でも見ていただいている方がいるようで、とてもうれしく思います。

休んでいる間にもたくさんの物を見たり感じたりしてきました。

そのことを書き記すことで、また、一つ前に進めるような気がしています。

自分の覚書のようになってしまう記事もでてくると思いますが、これからこの場を再開させようと思います。

少しづつではありますが、この丸窓の障子のように開いていけたらと思います。

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by pinkyarc | 2011-09-24 22:22 | 建築探訪 | Comments(0)
2011年 05月 22日

念願のサヴォア邸

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延期、延期となっていたフランスに先週やっと行くことができました。

建築に進み、一番初めにこの建築を見てみたいと思った建物

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サヴォア邸

コルビュジェの五原則が詰まったこの家を自分の目で、手で、足で体のすべてで体感し、

本ではわからない色々な発見がありました。

色の勉強、寸法の勉強、外と中のつながり、素材の使い方、視線の向け方

見るべきところがたくさんあって、あっという間に時間がたっていました。

もちろん、フランスでできて、日本ではできないこともたくさんありますが、

ここで得た知識を日本でできることに変換することは可能だと思います。

かなり難しいことですが、ここを訪れたからには実行せねばなりません。


もっとスケッチができる技術があれば、有意義になっただろうと後悔の念が残ったのも事実です。

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by pinkyarc | 2011-05-22 17:07 | フランス | Comments(2)
2009年 09月 16日

スカイハウス

どうしても1度はこの建物を見たくて、今回のコースに組み込みました。

場所は非常にわかりにくく、あやうく通りすぎてしまいそうでしたが縦格子が目に留まり

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二、三歩もどるだけですみました。

細い階段を上っていくとそこには菊竹氏の住居でもあるスカイハウスと斜め前方には

相対する大きな事務所が。

今までみた建築事務所の中では一番大きな規模のように感じました。

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住居ですので、ご迷惑のかからないように数分立ち止まり見学。

今は、周りに沢山のビルが立ち並んでいますが、以前はこの高台から周りの景色を

たのしむことができたのではないでしょうか?

その建物の高低差から生み出される重厚感と、安定感はいままで見た建物にないものを

感じました。また、写真ではきづかなかった表札には置石に「菊」の一字がほられてありました。

竹は彫られてなかったのですが、石の周りには竹が植わっており、

縦樋にも竹をくりぬいたものがつかわれていました。

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これとあわせて菊竹と表現してるのかな?と一人がってな想像をしながら

その場を後に・・・・

前のベンツがこの建物の比率とベストマッチして一体感はなんともいえません。

スカイハウスの高さの考察も今後のひとつの課題になりました。


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by pinkyarc | 2009-09-16 09:26 | 建築探訪 | Comments(1)
2009年 09月 14日

松川ボックス

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松川ボックスはこの数年、本や雑誌で何度も図面や写真を見続けた

住宅建築の一つでした。

この前も、建物の中庭をトレースをしたのですが、

お恥ずかしいことに、描ききることができませんでした。

何回描いても、描いてもこの建物のよさを表現できる絵にならず、

ペンを置いてしまった苦い経験を残したままになっています。

トレースもただ書き写すだけではないことを教えてくれた建物でも

ありましたので、1度は見てみたいと思っていたのですが、幸運なことにこの建物に行き着くことができました。

写真と、実物の建物のスケール感の違いはやっぱり足を運ばないとわからないですね。


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なにより今回の建物探訪は住宅建築や事務所を見てまわることを

目的の一つとしていましたので、宮脇氏の松川ボックスをみられた事は本当に嬉しく、

また、宮脇氏の住宅を丁寧に作っていたということを肌で感じる事ができていい経験になった

と思います。最近の雑誌や町の建築をみているとあきらかに施主の立場よりも作品を

意識しているものが多いように感じます。ペーペーの私が言うのも生意気ですが、ペーペーだからこそ

もし自分がそこに住んだら・・・とかどんな人がこの建物に住むんだろうと考えてみると

違和感を感じることが多いです。

 もちろん、作品をたくさん残すことも大事だと思いますが、一つの作品を丁寧につくっていたら、

何十年後も愛される建築をつくっていたら、その設計士は信用を得られるのではないでしょうか?

私は宮脇氏に会ったこともないですし、お亡くなりになられてから宮脇氏の作品に出会ったわけですが、

それでもパワーと住宅に対する思いは本や図面からも、実物の住宅からも何か感じるものがありました。


 中庭のシンボルツリーも元気に育ち、色づいているのをみると、ここに住まれてる施主様の

満足感が伝わってくるようでした。

このような住宅をいつか作れるようになりたいと、改めて感じました。

その前に中断しているトレースもいつかは完成させたいです。そのためにも日々勉強、練習ですね。

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by pinkyarc | 2009-09-14 08:36 | 建築探訪 | Comments(0)
2009年 09月 14日

今回のルートですが

まあ、ほんとに休みなく歩いた二日間でした。

まず今回は色んなみなさんのネット情報を参考にさせていただき、

東京首都圏地図とGooglemapを用意して場所を書きこみそれをもとに

まわった二日間でした。

□成城学園~仙川コース
 ・吉田五十八氏  旧猪俣邸
 ・妹島氏       集合住宅
 ・早川邦彦氏    住宅
 ・安藤忠雄氏    住宅
 ・安藤忠雄氏 安藤ロード

  その他住宅街

□新宿~六本木コース
 ・山本理顕氏      設計事務所兼住宅
 ・坂倉建築事務所
 ・磯崎新建築事務所
 ・東京新美術館
 ・21-21
 ・六本木界隈
 ・新宿周辺集合住宅
 ・東氏           塔の家
 ・モード学園 タワー

□メトロにのって

 ・渋谷駅(副都心線)
 ・表参道ヒルズ
 ・スカイハウス
 ・松川ボックス
 ・東大
 ・東京都美術館
 ・子供図書館
 
その他上野建築物を中心に・・・
旅の記録の目次として残しておこうと思います。

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by pinkyarc | 2009-09-14 07:48 | 建築探訪 | Comments(0)
2009年 09月 14日

東京建物探訪

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先週、久しぶりに東京に行ってきました。

またまた一泊二日の強行スケジュール

今回はこのスニーカーのおかげで沢山の建築を

みてまわることができました。

今回改めて感じたのは、

建物探訪の必需品選択の大切さ

・ はきなれたスニーカー
・ スケッチブック
・ メジャー
・ リュック(両手を自由に)
・ 書きやすいペン(シャーペン・鉛筆)
・ 自分で建物の場所を書き込んだ地域の地図
 (建築マップよりこっちのほうが結構穴場にいけるかも・・・)

あとは少しのお小遣いとおやつ。(この二つはあるとうれしい程度)


では、早速記録を記していこうと思います。

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by pinkyarc | 2009-09-14 07:23 | 建築探訪 | Comments(0)
2009年 01月 24日

違う目線でみえた時

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このタイトルには全く関係ない写真です。この前大阪でとりました。

この建物と木の遠近感を絵で表現するのが難しいんですよね。いい題材がみつかりました。


さて、本題ですが、今頃こんなことを書いてしまうと建築業界の方々に怒られるかもしれないけど、

このブログはありのままの自分を書こうと思います。

今日電車に乗っていて、いままでの自分の目線が違うものをおっていることに気がつきました。


どこかで、自分の限界をつくり、私はアシスタント、前にでる人間じゃない、言葉足らずで

うまく喋れない。

でも、ただただ、もくもくと模型をつくったりする作業をしたり案を考えたりするのは好き。

何か言われたことは一生懸命しようという気構えでいたように思います。

その気持ちがあるから、なかなか言われたことが覚えられない。その時限り。

だから成長できないと最近いろいろなことを通して知る機会がありました。


建築の仕事はすべてできてあたりまえの世界ですが、やはり得意分野があり、分業されて

います。私もどこかでそういうものだと思っていました。構造が苦手だから、施工は携わっていないから

それだけを言い訳に・・・・でも、所長はその全てを理解されて、説明できる方なので、わからなかったら

教えてもらおうなんて甘い考えでこの二年やってきました。

でも、この前の試験のときになって焦ったのが施工です。まずイメージができない。

教えてもらっても理解できない最悪な状態でした。

というよりイメージしようとしていなかったというのがホントのところです。


この前、すごく楽しくなる話がありました。私が現場監督になって一から考えろという指示を

受けました。そんなこと考えたこともなかった私は、???????と頭の上に

浮かんでいたのですが、これは考えてみると今まで知らなかった世界がどんどん

広がって、わくわくしてきたんです。単体で覚えようとするから覚えられなくて、

つながりで流れをイメージしながら、頭に入れていくことをすればいいんだとやっと

わかったんです。

大手のゼネコンさんの現場監督は本当に大変という言葉だけでは表せないほどの大変な毎日だと思います。

その初歩の初歩の話ですが、今現場監督になったつもりで色んなことに取り組んでいます。



今日の目線は電車から見えた仮設をじーっとおっていたところなのですが、これをかく

説明がすごくながくなってしまいました。今まではどれが綺麗、あれが?と電車から見える

建物を見物していただけだったことが凄く恥ずかしくなりました。

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by pinkyarc | 2009-01-24 22:13 | 建築 | Comments(0)